面会交流支援全国協会 設立記念シンポジウムを開催しました
2019年2月3日
目次
「子どものための面会交流支援 〜イギリスから学ぶ〜」

【概要】
11 月10 日 (日) 13:30~16:30
早稲田大学8号館3階大会議室
◆基調講演/エリザベス・コー氏
(英国子ども交流センター全国協会代表)
『認証制度の必要性と立ち上げ時の課題、その後の展開』
◆報 告 ①/高田 恭子(大阪工業大学 准教授)
『英国面会交流制度の展開』
◆報 告 ②/二宮 周平(立命館大学 教授)
『日本面会交流支援協会立上げの背景と今後の方向性』
定員を遙かに超える140名ほどのみなさまにご参加いただきました。そのため,補助椅子を出しての対応となりました。参加者には,面会交流の支援に関わる方々から,研究者,関係省庁,裁判官,政治家の方まで,さまざまな関係するみなさまにお越しいただくことができました。面会交流支援に対する関心の高さを感じることができました。ありがとうございました。
エリザベス・コー氏からは,イギリスにおいて面会交流支援団体を支え,子どもの安全を確保するための基準を作ることになる背景やその内容についてお話いただきました。たくさんのご質問にも,丁寧に答えていただきました。二宮周平氏からは,まさに立ち上がったところである面会交流支援全国協会の位置づけと今後の抱負について話がありました。
シンポジウムで話がありましたイギリスにおける取り組みについては,英国子ども交流センター全国協会と相談のうえ,本ホームページで公開する予定です。